イチヨシカントー（1995年生、母サクラエンゼル）

Ichiyoshi Kanto

1995.03.27

イチヨシカントー（1995年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のテンパレートシル（当時11歳）と交配したサクラエンゼルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長田ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

岩城博俊厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

2月14日、デビュー戦は矢原洋一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は422kg。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい16着に終わった。

3月21日、中4週で迎えた2戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた3戦目は、谷中公一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。