スリアント（2022年生、母サクラスリール）

Souriante

2022.04.21

スリアント（2022年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「女性の微笑み(仏)。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のダイワメジャー（当時21歳）と交配したサクラスリールが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は谷岡牧場。

経歴

デビュー前

杉山晴紀厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

5月3日、デビュー戦は泉谷楓真騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は460kg。18頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で泉谷楓真騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。

7月13日、中7週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で泉谷楓真騎手（2戦0勝）。18頭立ての15番人気で16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

8月23日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で泉谷楓真騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り15着に終わった。

11月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったソノバシノギに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて、最後は2着のシベリアンデネブをクビ差振り切って初白星を挙げた。