ジュンパティー（1993年生、母ラブミーアゲン）

Sympathie

1993.05.23

ジュンパティー（1993年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアサティス（当時8歳）と交配したラブミーアゲンが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方16戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年の一般C4-3。

経歴

デビュー前

大久保勝之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

3月2日、デビュー戦は寺島祐治騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

3月16日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で寺島祐治騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺島祐治騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

5月3日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で寺島祐治騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

6月29日、中7週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で寺島祐治騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

11月3日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、今治宏信騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた7戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今治宏信騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で今治宏信騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今治宏信騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスウインドから半馬身差の2着となった。

12月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で今治宏信騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1997年）

1月4日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で今治宏信騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエキサイトダンディからクビ差の2着となった。

4月7日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で今治宏信騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で今治宏信騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で今治宏信騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で今治宏信騎手（9戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイカンフィオーレに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月3日、中1週で迎えた16戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で今治宏信騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた17戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で今治宏信騎手（11戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3-5（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で今治宏信騎手（12戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で今治宏信騎手（13戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月28日、連闘で迎えた20戦目は、C4-1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で今治宏信騎手（14戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイゴパワーから6馬身差の2着となった。

8月17日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた21戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。