チアズパンサー（2004年生、母グリーンスミレ）

Cheers Panther

2004.04.17

チアズパンサー（2004年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋豹」。毛色は鹿毛。種牡馬のテイエムオペラオー（当時8歳）と交配したグリーンスミレが20歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長田ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害4戦0勝、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の3歳F3一。

経歴

デビュー前

古賀史生厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

12月9日、デビュー戦は永島太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1800m 小雨/稍重）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

3歳（2007年）

1月28日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では鋭い脚を使えず17着に終わった。

3月1日、中4週で迎えた4戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、3歳F1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた6戦目は、安原勝久騎手を鞍上に迎えて、3歳F2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安原勝久騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた8戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳F2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた9戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳F2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

5月16日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、3歳F2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた11戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳F3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のファインコマンダーに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月2日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月29日、中3週で迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 小雨）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月11日、中5週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 小雨）に出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月15日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。14着に終わった。