テルノカンカン（1985年生、母オンワードビーナス）

Teruno Cancan

1985.05.05

テルノカンカン（1985年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のピツトカーン（当時14歳）と交配したオンワードビーナスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は能登 武徳。戦績は、地方16戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1987年の3歳。

経歴

デビュー前

田嶋弘厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1987年）

9月28日、デビュー戦は平床良博騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は449kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクタイコーから半馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた4戦目は、米田謹二騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は平床良博騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアルコに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月1日、中0週で迎えた6戦目は、3歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた7戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の3歳優駿（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1988年）

4月10日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は平床良博騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタツオーシヨウからアタマ差の2着に惜敗した。

5月10日、中1週で迎えた10戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、4歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 雨/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は平床良博騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1400m 晴/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた13戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジシーホークに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

7月18日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2-1（金沢ダート1500m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月2日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。