フジマサディープ（2016年生、母ノルブリンカ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、目名共同トレーニングセンターから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、藤原正一によって2,160万円で落札された。

3歳（2019年）

1月5日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた2戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた3戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

4月27日、中9週で迎えた4戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。18頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、4着に入った。

5月18日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は三浦皇成騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（2戦0勝）。17頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦皇成騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のクツワヒメに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝1200m 外回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で三浦皇成騎手（4戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

11月2日、中6週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は横山武史騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラスの飯坂温泉特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

4歳（2020年）

1月25日、中9週で迎えた11戦目は、4歳以上1勝クラス（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は野中悠太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

2月15日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上1勝クラス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい14着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた13戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラスの刈谷特別（中京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

4月19日、中5週で迎えた14戦目は、4歳以上1勝クラスの医王寺特別（福島芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は横山武史騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

5月23日、中4週で迎えた15戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

6月21日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、リードを5馬身以上キープして、若干緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた17戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 小雨/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌芝1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、後続を2馬身以上離して、ややハイペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた19戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた21戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中山芝1200m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

10月24日、中4週で迎えた22戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた23戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

5歳（2021年）

5月16日、約6か月の休養明けで迎えた24戦目は、4歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 雨/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。15着に終わった。

7月10日、中7週で迎えた25戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は野中悠太郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

8月8日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝2200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい15着に終わった。

9月12日、中4週で迎えた27戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は野中悠太郎騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

11月6日、中7週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた28戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの飯坂温泉特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

2021年11月11日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

6歳（2022年）

1月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から25kg戻して迎えた29戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた31戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村尚平騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた32戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた33戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七八（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって14着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた34戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた35戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（大井ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。