エイガリュウセイ（1997年生、母マナードホマレ）

エイガリュウセイ（1997年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のムービースター（当時11歳）と交配したマナードホマレが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）丹羽牧場。戦績は、中央平地35戦1勝2着2回、地方23戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、丹羽牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、丹羽牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、中地エージェンシーによって525万円で落札された。

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

6月12日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた2戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したサンフィールドを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月4日、連闘で迎えた3戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（2戦0勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のハネダアルテミスをアタマ差振り切って未勝利戦を制した。

8月21日、中3週で迎えた5戦目は、3歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（3戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したトミノラブラドールに半馬身届かず2着に敗北した。

9月25日、中4週で迎えた6戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の札幌3歳ステークス（札幌芝1800m 晴/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた7戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のきんもくせい特別（福島芝1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

11月25日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の北海道3歳優駿（門別ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月19日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた9戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの北九州3歳ステークス（小倉芝1800m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

3歳（2000年）

1月6日、中2週で迎えた10戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのジュニアカップ（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた11戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのクロッカスステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

5月20日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、4歳500万下（中京芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は中谷雄太騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下の下北半島特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（函館芝1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中谷雄太騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中谷雄太騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた17戦目は、メグレス特別（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中谷雄太騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた18戦目は、アルファルド特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中谷雄太騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2001年）

2月4日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で中谷雄太騎手（7戦0勝）。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で中谷雄太騎手（8戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は力尽きて15着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた21戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップオルフェウス賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスナークパワーから半馬身差の2着となった。

3月13日、連闘で迎えた22戦目は、ヒヤシンス特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、マイネルストリームにクビ差交わされて2着となった。

4月29日、中6週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下の栗駒特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

5月9日、中0週で迎えた24戦目は、名古屋チャレンジカップジュピター賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた25戦目は、加古川特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のベストアローに1馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

6月17日、中2週で迎えた26戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入った。

6月27日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、スターマイン特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月15日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた28戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた29戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の駒ケ岳特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

5歳（2002年）

1月16日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップヴィーナス賞（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフリーエントリーから3馬身差の2着となった。

1月27日、中1週で迎えた31戦目は、G.ビエトリーニ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた33戦目は、名古屋チャレンジカップディアナ賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月11日、中6週で迎えた34戦目は、加古川特別（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は村田一誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

5月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、マルチレッグ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

8月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた37戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた38戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい9着に終わった。

9月24日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、セプテンバー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月7日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた40戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、黒潮盃（高知ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月15日、連闘で迎えた41戦目は、白菊特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

6歳（2003年）

3月16日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた42戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で長谷川浩大騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた44戦目は、北村浩平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた45戦目は、南井大志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

6月2日、中2週で迎えた46戦目は、ガーベラ賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は長谷川浩大騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月10日、連闘で迎えた47戦目は、名古屋チャレンジカップヴァルカン賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川浩大騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月12日、中4週で迎えた48戦目は、岩崎祐己騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

8月11日、中3週で迎えた49戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1000m 曇/良）に出走。18頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。18着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた50戦目は、3歳以上500万下の稲妻特別（新潟芝1000m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月4日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた51戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の朝里川特別（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

11月9日、中4週で迎えた52戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

12月23日、中5週で迎えた53戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

7歳（2004年）

1月26日、中4週で迎えた54戦目は、神流湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた55戦目は、弓立山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた56戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、菜の花特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた57戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般B3 C1（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るフツロムテキをアタマ差だけ差し切って久しぶりに白星を挙げた。

5月5日、中3週で迎えた58戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。