アサカランボー（1985年生、母クリトキワ）

Asaka Rimbaud

1985.06.01

アサカランボー（1985年6月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザリー（当時13歳）と交配したクリトキワが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は滝本 健二。戦績は、中央平地7戦0勝2着2回、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

佐々木亜良厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

2月6日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた3戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

4月2日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた5戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したミスターナイトを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

7月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったベルノーブルにねじ伏せられてハナ差の2着に甘んじた。

7月30日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

4歳（1989年）

1月27日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた8戦目は、堀田正明騎手を鞍上に迎えて、一般C4六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1990年）

1月30日、約12か月半の休養明けで迎えた9戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀田正明騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。