ローレルチアーズ（1996年生、母ミスイエロー）

Laurel Cheers

1996.04.13

ローレルチアーズ（1996年4月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のオグリキャップ（当時11歳）と交配したミスイエローが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

ローレルクラブにて総額1,200万円（5万×240口）で一口馬主が募集された。

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

6月19日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は494kg。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

7月24日、中4週で迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

8月1日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柴田善臣騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた4戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。

11月16日、中9週で迎えた6戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の’99ベストステッキ特別（11）（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。