ガリトラップ（2019年生、母スギノピクシー）

Gallitrap

2019.03.21

ガリトラップ（2019年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「妖精が作り出す輪。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時13歳）と交配したスギノピクシーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は明治牧場。主な勝ち鞍は2021年の2歳。

経歴

デビュー前

高橋義忠厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

8月29日、デビュー戦は斎藤新騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤新騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

11月5日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマルアドリアティコに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月16日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のノベンバーフューチャー戦（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた6戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の寒椿特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた7戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のカサブランカ特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

3歳（2022年）

1月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の若竹賞 （b）（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の若菜賞 （b）（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた10戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

4月7日、中7週で迎えた11戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の荘川桜賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。