アルタイルスター（2006年生、母キャニオンビューチ）

アルタイルスター（2006年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤボス（当時9歳）と交配したキャニオンビューチが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷川牧場。戦績は、地方13戦1勝。主な勝ち鞍は2008年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

7月16日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーストライクをクビ差制して初勝利を挙げた。

9月23日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳オープンのAIR-G’（エアジー）（旭川ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月5日、中5週で迎えた3戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのルールオブロー賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

3歳（2009年）

8月14日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた4戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

9月15日、中4週で迎えた5戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

11月5日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2 13（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

12月3日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

4歳（2010年）

1月21日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦0勝）。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2十二13十四（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2十三14十五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

3月4日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。