サトノスヴニール（2020年生、母ベネフィット）

経歴

デビュー前

当歳のとき、ナカノファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、サトミホースカンパニーによって2,200万円で落札された。

萩原清厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

11月19日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

3歳（2023年）

1月29日、中9週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

5月13日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

7月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、リードを2馬身以上保って、緩いペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて16着に終わった。

2023年8月4日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。