テンリーテンリ（1987年生、母モンユキ）

1987.05.05

テンリーテンリ（1987年5月5日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトキテンリユウ（当時8歳）と交配したモンユキが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）門別牧場。戦績は、地方20戦11勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年の短距離特別(C2)。

経歴

デビュー前

前田高明厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1989年）

6月29日、デビュー戦は荒山義則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は507kg。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月26日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のピツトシンゲキに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のオトコフジに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

11月29日、中6週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリスモキングから半馬身差の2着に敗北した。

3歳（1990年）

9月17日、約9か月半の休養明けで迎えた5戦目は、アラ系4歳以上F2 F3（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキクカスイセイに6馬身の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

10月10日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上E4 E5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は荒山義則騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフアイターマンに4馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

11月4日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上D6 E1（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニユージーマから2馬身半差の2着に敗北した。

11月27日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上D6 E1（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサントーヤに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月17日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上C6 D1（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は荒山義則騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントジヤガーから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（1991年）

1月8日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系5歳以上D5（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（6戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月20日、中9週で迎えた11戦目は、アラ系5歳以上D4 D5（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサントーヤに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月29日、中5週で迎えた12戦目は、アラ系5歳以上D3 D4（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1992年）

2月19日、約10か月の休み明けで迎えた13戦目は、アラ系5歳以上D1 D2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったワシユウダイドウからハナ差の2着に甘んじた。

4月14日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、アラ系5歳以上D1 D2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米田幸治騎手（10戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーウインに9馬身の差をつけて7勝目をマークした。

4月30日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系5歳以上C5 C6（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で米田幸治騎手（11戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウインザビューティに8馬身の差をつけて8勝目を手にした。

5月12日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C4 C5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で米田幸治騎手（12戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングバロンに4馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

7月1日、中6週で迎えた17戦目は、短距離特別（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で米田幸治騎手（13戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイスズランに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月30日、中3週で迎えた18戦目は、短距離特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で米田幸治騎手（14戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーガモンに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月26日、中3週で迎えた19戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月13日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、加用正騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（園田ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。12着に敗れた。