ハンドスター（2009年生、母ビーフレグラント）

ハンドスター（2009年5月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「馬主名より＋人気、花形」。毛色は鹿毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時20歳）と交配したビーフレグラントが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）船越牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方16戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年のフレッシュチャレンジ( 牝)。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

6月22日、デビュー戦は小嶋久輝騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のピースヴィクトリアをハナ差振り切って初白星を挙げた。

9月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳地方重賞のイノセントカップ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

10月26日、中6週で迎えた3戦目は、2歳オープンのスズカフェニックス賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのザール賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（3戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

3歳（2012年）

1月6日、中7週で迎えた5戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のキング（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく3着に終わった。

1月16日、中0週で迎えた6戦目は、3歳戦の丹頂鶴特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

1月25日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のおしどり特別（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のはやぶさ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

2月29日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（5戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた11戦目は、3歳500万下のはなのき賞（中京芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は7戦連続で吉田稔騎手（6戦0勝）。18頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では切れる脚を使えず17着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた12戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた13戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた14戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の大鷲特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、オンワードモンテに交わされて2馬身差の2着となった。

5月28日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のかるがも特別（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のミサキマキバオーに1馬身半の差をつけて制した。

6月22日、中3週で迎えた16戦目は、地方重賞の名古屋でら馬スプリント（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下の御在所特別（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（3戦1勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では伸びが鈍く16着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた18戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカンナ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のコノハズク特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。