ニシノカリテ（2008年生、母ニシノクインメリー）

ニシノカリテ（2008年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋品の高い（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時19歳）と交配したニシノクインメリーが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方14戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

6月4日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は494kg。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた2戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

7月18日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

8月1日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

9月17日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2十八（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したコパノサチオーを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

9月24日、連闘で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2十七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村暁騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したダイブトゥーブルーを差し切れず、3馬身差の2着となった。

10月9日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で木村暁騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で木村暁騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

10月23日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で木村暁騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で木村暁騎手（11戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

11月6日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で木村暁騎手（12戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

11月20日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で木村暁騎手（13戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。