シヨノトウショー（1984年生、母サクラバンダイ）

シヨノトウショー（1984年4月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のトウシヨウボーイ（当時11歳）と交配したサクラバンダイが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小西章。戦績は、中央平地4戦0勝、地方26戦11勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年の筑紫野賞(B1)。

経歴

デビュー前

中村光春厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1986年）

7月3日、デビュー戦は角川秀樹騎手を鞍上に据えて、3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月7日、中7週で迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で角川秀樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダージヤクソンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月17日、中0週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で角川秀樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月19日、中4週で迎えた5戦目は、倉見務騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月5日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた6戦目は、3歳（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

3歳（1987年）

5月26日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、4歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は倉見務騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月5日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、坂本寛騎手を鞍上に迎えて、4歳（旭川ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた11戦目は、4歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のオエンチーフに5馬身の差をつけて制した。

8月31日、中2週で迎えた12戦目は、一般D（札幌(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、中5週で迎えた13戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフオージユカムイに5馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

10月25日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノメロディーに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月31日、連闘で迎えた15戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のボーベルズに5馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

11月14日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンエンゼルに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月28日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のボーベルズに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4歳（1988年）

1月9日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスウエスターに2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

2月8日、中3週で迎えた19戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（4戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーヤアンサーから半馬身差の2着に敗北した。

2月28日、中2週で迎えた20戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後はギャングウェイと並んで4着同着となった。

4月17日、中4週で迎えた22戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（6戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月16日、中3週で迎えた23戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（7戦4勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のクインデユールに3/4馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。

6月13日、中3週で迎えた24戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（8戦5勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアオキボーイをハナ差制して10勝目を達成した。

7月10日、中3週で迎えた25戦目は、ルビー特設（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカヒデグレートから1馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中4週で迎えた26戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（9戦6勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアメリカンルールに7馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

10月15日、中8週で迎えた27戦目は、栗田伸一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上400万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた28戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗田伸一騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

12月10日、中5週で迎えた29戦目は、4歳以上400万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗田伸一騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で栗田伸一騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。