シゲルトナカイ（2019年生、母シゲルコレデモカ）

Shigeru Tonakai

2019.03.24

シゲルトナカイ（2019年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のリアルインパクト（当時11歳）と交配したシゲルコレデモカが18歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前田牧場。主な勝ち鞍は2022年のニューフェイス賞。

経歴

デビュー前

鈴木義久厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2021年）

11月12日、デビュー戦は本田正重騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は505kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

3歳（2022年）

2月28日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のニューフェイス賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

4月4日、中4週で迎えた3戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のニューフェイス賞（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマナリンリイに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月18日、中5週で迎えた4戦目は、3歳戦のブレッザ賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中越琉世騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。