チョウマンボ（2007年生、母イッツアバウトシルヴァー）

チョウマンボ（2007年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のアルカセット（当時7歳）と交配したイッツアバウトシルヴァーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）丸村村下ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方10戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、丸村村下ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、丸村村下ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、丸山隆雄によって420万円で落札された。

吉岡八郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

5月1日、デビュー戦は渡辺薫彦騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず16着に終わった。

6月11日、中5週で迎えた2戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

9月24日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

12月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、一般C28（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大塚研司騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた5戦目は、一般C27（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

4歳（2011年）

1月6日、連闘で迎えた6戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C25（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた7戦目は、長浜博誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

6月13日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた9戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた10戦目は、一般C23（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた11戦目は、清水元太生誕30周年記念（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で東川公則騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。