トライタンジェント（2001年生、母ロクサーヌ）

トライタンジェント（2001年6月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「試みる＋接する」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のオース（当時5歳）と交配したロクサーヌが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方8戦0勝。

経歴

デビュー前

加藤修甫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

12月6日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。17頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

3歳（2004年）

8月15日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、南田雅昭騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた4戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて15着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は南田雅昭騎手（1戦0勝）。17頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた6戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた7戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた10戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月11日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月29日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。