ムーンナイトウルフ（2005年生、母ノーゼンカズラ）

ムーンナイトウルフ（2005年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「月夜のオオカミ」。毛色は栗毛。種牡馬のムーンバラッド（当時6歳）と交配したノーゼンカズラが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は木村牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

7月29日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は448kg。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

10月8日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

11月18日、中5週で迎えた3戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

12月31日、中5週で迎えた4戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

3歳（2008年）

1月10日、中0週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず3着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったウィーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。