タイプラマネード（1985年生、母タイミチル）

Tai Plumoneyed

1985.04.12

タイプラマネード（1985年4月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のターゴワイス（当時15歳）と交配したタイミチルが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）メイタイ牧場。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は1987年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

福永甲厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1987年）

12月6日、デビュー戦は田島良保騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のサクラサリーナスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月27日、中2週で迎えた2戦目は、3歳400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田島良保騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

3歳（1988年）

1月6日、中0週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定3歳オープンのKBS京都紅梅賞（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島良保騎手（2戦1勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

2月7日、中4週で迎えた4戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下の雪割草特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

3月13日、中4週で迎えた5戦目は、4歳400万下（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は田島良保騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。