マンカイ（1990年生、母ポツプアート）
Mankai
1990.04.01
マンカイ（1990年4月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシリウスシンボリ（当時8歳）と交配したポツプアートが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は賀張三浦牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方12戦0勝2着1回。
経歴
デビュー前
田中良平厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1993年）
3月7日、デビュー戦は山田泰誠騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（小倉芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は434kg。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
3月20日、中1週で迎えた2戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（小倉芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。
4月18日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は山田泰誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、緩みのないペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。
5月8日、中2週で迎えた4戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、3着に終わった。
7月3日、中7週で迎えた5戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。
7月31日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は山田泰誠騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。
4歳（1994年）
6月15日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた8戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。
7月12日、中3週で迎えた9戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
5歳（1995年）
1月15日、約6か月の休養明けで迎えた10戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、フエニツクス特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月29日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月25日、中3週で迎えた12戦目は、野元博実騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月12日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野元博実騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月16日、中4週で迎えた14戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野元博実騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた15戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた16戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた17戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシービーゼウスから1馬身差の2着となった。
6月24日、中1週で迎えた19戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。