ピナクルストーン（2005年生、母リキセレナード）

ピナクルストーン（2005年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「海外ゴルフコース名より＋石」。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時6歳）と交配したリキセレナードが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）チャンピオンズファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方16戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2008年の3歳。

経歴

デビュー前

野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

9月8日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

10月8日、中3週で迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後はタレてしまい16着に終わった。

3歳（2008年）

3月13日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつくし賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた4戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。

5月9日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサザンヒルズに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月22日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳戦の名古屋3歳牝馬（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

6月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のサンマルシャルムに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート800m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（4戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた9戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

7月21日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

8月31日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた12戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

9月20日、中2週で迎えた13戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のセトクイーンに3/4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

10月12日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月30日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた19戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。