タヤスマルチネス（2000年生、母チアズルビー）

タヤスマルチネス（2000年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋オーナーが懇意にしているレストランのスタッフの名前」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時10歳）と交配したチアズルビーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）畠山牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、畠山牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、上野育成牧場によって1,050万円で落札された。

飯田雄三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

11月9日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は412kg。18頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた2戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。