ハシノトウザイ（1985年生、母グリーントモス）
1985.02.27
ハシノトウザイ（1985年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタカラトウザイ（当時8歳）と交配したグリーントモスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）鳥井牧場。戦績は、地方31戦12勝2着2回。主な勝ち鞍は1987年のおおるり特別。
経歴
デビュー前
中村憲一郎厩舎（宇都宮）へ入厩。
2歳（1987年）
9月5日、デビュー戦は吉田一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は438kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月26日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアステリダイナに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月21日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田一騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイリキチカラに3馬身の差をつけて2勝目をゲットした。
11月26日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田一騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスギシロオーに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月28日、中4週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた5戦目は、2歳戦のおおるり特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田一騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエルシハートに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3歳（1988年）
8月19日、約8か月の休養明けで迎えた6戦目は、山口健治騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1 C2（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグツドスプリングに9馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
9月5日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口健治騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコウタナカに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
10月5日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の北関東アラブ王冠（宇都宮ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口健治騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月31日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口健治騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月7日、中4週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口健治騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（1989年）
1月18日、中5週で迎えた11戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口健治騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月11日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山口健治騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月9日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山口健治騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月27日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口健治騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月4日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口健治騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月12日、約5か月半の休み明けで迎えた16戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ヘ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスパートホマレに9馬身の差をつけて休み明けの一戦を制した。
10月1日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトエルヒメに約16馬身の大差をつけて8勝目を獲得した。
10月16日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2イ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイナリブルーに5馬身の差をつけて9勝目を奪取した。
11月2日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋和宏騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターライデンに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
11月15日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B2 C1（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋和宏騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月5日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋和宏騎手（5戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月22日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋和宏騎手（6戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1990年）
6月23日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた23戦目は、アラ系一般C2ハ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋和宏騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイセイチミルキーに2馬身半の差をつけて休養明け初戦を物にした。
7月5日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1ハ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で高橋和宏騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオールスイセイに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす
7月17日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋和宏騎手（9戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャノワールから3馬身差の2着に敗北した。
8月20日、中4週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高橋和宏騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月30日、中5週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた27戦目は、佐藤典明騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた28戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月27日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月6日、中0週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったジエツトホースからクビ差の2着に甘んじた。
11月18日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤典明騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。