トーセンドナルド（2018年生、母コドウ）

Tosen Donald

2018.03.19

トーセンドナルド（2018年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は栗毛。種牡馬のトーセンラー（当時10歳）と交配したコドウが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は有限会社 エスティファーム。主な勝ち鞍は2020年の2歳。

経歴

デビュー前

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2020年）

4月24日、デビュー戦は保園翔也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は431kg。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

6月8日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦の天道虫特別（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

10月22日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた3戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のスマイルザロックに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月25日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミスターウラノフに3馬身の差をつけて2勝目を収める

3歳（2021年）

3月27日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた5戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

7月17日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず16着に終わった。

8月24日、中4週で迎えた7戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインサマー特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

9月21日、中3週で迎えた8戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和×大井 エキサイティングリレー賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

12月20日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、道の駅いちごの里よしみ 紅ほっぺ賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

4歳（2022年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、独楽回し賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉井章騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

1月20日、中2週で迎えた11戦目は、大寒特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

2月21日、中4週で迎えた12戦目は、市制施行30周年記念 日高賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた13戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で七夕裕次騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず12着に終わった。