ムクサンゴールド（2003年生、母ゴールデンシービー）

Mukusan Gold

2003.03.29

ムクサンゴールド（2003年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアサティス（当時18歳）と交配したゴールデンシービーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂牧場。戦績は、地方9戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の2歳。

経歴

デビュー前

服部健一厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2005年）

9月4日、デビュー戦は堀場裕充騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は463kg。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた2戦目は、2歳地方重賞の兼六園ジュニアカップ（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

10月23日、中5週で迎えた3戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

11月8日、中1週で迎えた4戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月20日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の海野健輔5歳誕生日記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハヤテサンデーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（金沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るキタノテンザンを上がり0位の末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

3歳（2006年）

1月23日、中5週で迎えた7戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の頑張る笠松競馬を応援する賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したホープフルリコーを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月5日、中1週で迎えた8戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の久保井剛明日から三十路杯（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた9戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の頑張る笠松競馬を応援する賞（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るレインコナンを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を奪取した。