ブルーリヴァー（2014年生、母メイショウカガリビ）

経歴

デビュー前

3歳（2017年）

10月30日、デビュー戦はR.クアトロ騎手を鞍上に据えて、3歳戦の千代田区特別（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は526kg。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシーイズチャンプに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

11月28日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続でR.クアトロ騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のエイシンブロッサムに2馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

12月29日、中3週で迎えた3戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、L-WING賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたエイコオレクレール決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

4歳（2018年）

6月26日、約6か月の休み明けで迎えた4戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では出色の末脚を披露したが、4着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神でひたむきに粘り続けて、最後は2着のグレースブーケを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

7月31日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2二三（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

8月17日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、晩夏賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

5歳（2019年）

3月20日、約7か月の休養明けで迎えた8戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（4戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のムーンケリーに1馬身半の差をつけて休養明け初戦をモノにした。

4月8日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2二三（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（5戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天授のガッツでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2一二（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（6戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナンシーファミリーにハナ差届かず2着に甘んじた。

5月23日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1十十一（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（7戦2勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るレーヌビクトリアを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

6月25日、中4週で迎えた12戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（8戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月14日、中6週で迎えた13戦目は、一般C1八九十（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（9戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

9月17日、中4週で迎えた14戦目は、東京モノレール開業55周年記念賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（10戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

6歳（2020年）

2月4日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（11戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた16戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（12戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（13戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったベストパートナーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月30日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2四五六（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（14戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月4日、中4週で迎えた20戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（15戦3勝）。15頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したイッキュウテーラーに半馬身届かず2着に敗北した。

6月25日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（16戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るプラチナマジックを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

11月6日、約4か月半の休み明けで迎えた22戦目は、一般C2一二三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（17戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジリジリと前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のコモンブレイクを3/4馬身振り切って久方ぶりの一戦をモノにした。

12月8日、中4週で迎えた23戦目は、一般C1九十（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（18戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では少しずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のコスモフリーザーをクビ差振り切って8勝目を獲得した。

12月30日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1五六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（19戦6勝）。15頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

7歳（2021年）

6月9日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた25戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で御神本訓史騎手（20戦6勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

7月15日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた26戦目は、一般C2三四五（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。

8月17日、中4週で迎えた27戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（21戦6勝）。15頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた28戦目は、2020 DAZNレース中継開始賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（22戦6勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。