ロードバリアント（1999年生、母ホーワクイン）

Lord Valiant

1999.04.12

ロードバリアント（1999年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋勇敢」。毛色は栗毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時10歳）と交配したホーワクインが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は信田 健一。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、信田健一から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、中村畜産によって1,281万円で落札された。

ロードサラブレッドオーナーズにて総額2,500万円（5万×500口）で一口馬主が募集された。

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

3月30日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

4月21日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/良）に出走。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた3戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた4戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた6戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

10月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。