ニユーボストン（1987年生、母グレナホマレ）
1987.03.08
ニユーボストン（1987年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時9歳）と交配したグレナホマレが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山本 文雄。戦績は、地方26戦12勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年の野菊賞(C)。
経歴
デビュー前
鈴木敬三厩舎（新潟）へ入厩。
3歳（1990年）
10月4日、デビュー戦は蓑田新吾騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳C（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は473kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月14日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系4歳C（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で蓑田新吾騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイホウフブキからアタマ差の2着に甘んじた。
10月27日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳C（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で蓑田新吾騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のメイホウフブキに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月9日、中5週で迎えた4戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A3（上山ダート1300m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシユウベルトに半馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
4歳（1991年）
4月21日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、アラ系一般C2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月17日、中7週で迎えた6戦目は、アラ系一般C2イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮﨑謙一騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、アラ系一般C2イ（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮﨑謙一騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルーセブンに3/4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
7月28日、中3週で迎えた8戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1-2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダノハナに5馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
8月18日、中2週で迎えた9戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスバルオーに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
9月1日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は須田英之騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカガミラツキーに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
9月15日、中1週で迎えた11戦目は、長月特別（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシングルアローに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
10月13日、中3週で迎えた12戦目は、オクトーバーシルバーカップ（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のドントスターオーに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
10月27日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグツドヒメに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
11月25日、中3週で迎えた14戦目は、野菊賞（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のドントスターオーに3馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
12月8日、中1週で迎えた15戦目は、師走特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（6戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のドントスターオーに2馬身半の差をつけて驚異の9連勝を決めた。
5歳（1992年）
4月19日、約4か月半の休養明けで迎えた16戦目は、卯月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で須田英之騎手（7戦7勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた17戦目は、皐月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で須田英之騎手（8戦7勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月17日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般A2（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で須田英之騎手（9戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月29日、中5週で迎えた19戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィンレーから1馬身半差の2着となった。
7月12日、中1週で迎えた20戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアローモンテスに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月11日、中3週で迎えた21戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月25日、中1週で迎えた22戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月21日、中3週で迎えた23戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月4日、中1週で迎えた24戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネタパレスから2馬身差の2着となった。
10月18日、中1週で迎えた25戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、ことじ賞（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（1993年）
4月6日、約5か月半の休み明けで迎えた26戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。