ロッキーブルボン（1992年生、母リッショウマナード）

Rocky Bourbon

1992.03.30

ロッキーブルボン（1992年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイルドブルボン（当時17歳）と交配したリッショウマナードが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）松浦牧場。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

菅原泰夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

7月17日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、ドンコサックに半馬身交わされて2着に敗れた。

7月31日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のエアジャスティスを半馬身振り切って初白星を挙げた。

3歳（1995年）

2月19日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

3月5日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた4戦目は、4歳500万下（中山芝1800m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。