エクセレントマッハ（2001年生、母ミズホコミチ）

エクセレントマッハ（2001年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ばつぐんの＋音速」。毛色は鹿毛。種牡馬のルション（当時20歳）と交配したミズホコミチが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本誠二。戦績は、中央平地1戦0勝、地方25戦3勝2着2回。2003年のウィナーズチャレンジで2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

柳沢好美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

6月5日、デビュー戦は藤倉寛幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月11日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったビービーエンプリスから半馬身差の2着となった。

6月26日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスターフロックスに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月22日、中3週で迎えた4戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレエスポワールから4馬身差の2着となった。

8月13日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのジャングルポケット賞（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤倉寛幸騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月14日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、2歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で藤倉寛幸騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

9月25日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた7戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で藤倉寛幸騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2004年）

4月28日、約7か月の休養明けで迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で藤倉寛幸騎手（7戦1勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた9戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の陽春特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた11戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月7日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後はジャンクメイルと並んで5着同着となった。

8月12日、中4週で迎えた13戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（11戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のツガルボーイをクビ差制して勝利を手中に収めた。

9月28日、中4週で迎えた15戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（12戦2勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた16戦目は、三石ファンクラブ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤倉寛幸騎手（13戦2勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた17戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のムハイノチャンプに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月3日、連闘で迎えた18戦目は、静内かじか製品豊漁特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2005年）

4月26日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた19戦目は、屯田特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（14戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月11日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた20戦目は、伏古特別（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（15戦2勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月30日、中6週で迎えた21戦目は、JAしずない万馬券特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（16戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた22戦目は、ケフェウス特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（17戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般D1-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤倉寛幸騎手（18戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた24戦目は、アルキオネ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤倉寛幸騎手（19戦2勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月24日、中1週で迎えた25戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤倉寛幸騎手（20戦2勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月19日、中7週で迎えた26戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、JA富川ルシナ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。16着に敗れた。