ビクトリーブリッジ（2022年生、母アートオブダンサー）

Victory Bridge

2022.03.02

ビクトリーブリッジ（2022年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモズアスコット（当時8歳）と交配したアートオブダンサーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田牧場。主な勝ち鞍は2025年の掎鹿谷ダッシュ(C2)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会仁志工業によって1,210万円で落札された。

高馬元紘厩舎（兵庫）へ入厩。

3歳（2025年）

5月8日、デビュー戦は廣瀬航騎手を鞍上に据えて、3歳戦の掎鹿谷ダッシュ（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は505kg。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマートビーナスに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月13日、中4週で迎えた2戦目は、3歳C2（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヘシキリに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

7月3日、中2週で迎えた3戦目は、3歳C1 C2（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバイナリースターに5馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

10月30日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で廣瀬航騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラピダニーニャに約10馬身の大差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

12月3日、中4週で迎えた5戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で廣瀬航騎手（4戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のネバーセイグッバイに8馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。