タイヨーストーリー（1984年生、母タイヨウグロリー）

タイヨーストーリー（1984年6月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時14歳）と交配したタイヨウグロリーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長田ファーム。戦績は、地方16戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1987年のアラ系4歳以上F2 F3。

経歴

デビュー前

野口常夫厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1986年）

10月26日、デビュー戦は三野孝徳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイムリータカシから1馬身半差の2着となった。

11月23日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月29日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノオイチから1馬身差の2着となった。

3歳（1987年）

5月20日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上G6（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中道夫騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノナイスデイに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月17日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上G3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中道夫騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニユーサクラをクビ差制して2勝目をマークした。

7月8日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上F6 G1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中道夫騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラツキージエミーから1馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上F3 F4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中道夫騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウイレブンから2馬身半差の2着に敗北した。

8月6日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、アラ系4歳以上F2 F3（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で田中道夫騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリイマドンナをクビ差制して制した。

4歳（1988年）

3月16日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から9kg絞って迎えた11戦目は、アラ系5歳以上F4 F5（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で田中道夫騎手（9戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月1日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた12戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C4-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカサゴムサシからアタマ差の2着に甘んじた。

12月5日、約4か月の休養明けで迎えた13戦目は、細川忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C4-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のテンザンフアーストに2馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。

5歳（1989年）

10月2日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた14戦目は、アラ系一般C5-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒリユウオーに2馬身半の差をつけて久々の一戦を制した。

10月28日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったロンリーミサキから2馬身半差の2着に敗北した。

12月31日、中8週で迎えた16戦目は、アラ系一般C5-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸梶由則騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。