ダットデア（2022年生、母ミヤビエメライン）

ダットデア（2022年6月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモーニン（当時10歳）と交配したミヤビエメラインが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は金石牧場。2024年のチャレンジで2着に入った他、2025年の笠松オーナーズカップで2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

後藤佑耶厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2024年）

8月30日、デビュー戦は岡部誠騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は443kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカカムノヒメを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月23日、中2週で迎えた2戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのジュニアクラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた3戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのチャレンジ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ゴーゴーバースデイに交わされて2馬身半差の2着となった。

10月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのネクストスター笠松（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

11月19日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦の小町娘特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったセンゴクブショウに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中2週で迎えた6戦目は、2歳オープンのジュニアキング（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

3歳（2025年）

1月9日、中3週で迎えた7戦目は、3歳オープンの笠松若駒杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた8戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の綿帽子特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り5着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の金華特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田口貫太騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

3月6日、中3週で迎えた10戦目は、3歳オープンのジュニアグローリー（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田口貫太騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の東風特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた12戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の卯月特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のキタハラジョーンズ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の皐月特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた15戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若鮎特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

6月12日、中0週で迎えた16戦目は、3歳戦の吉田川特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

7月18日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の蛍火特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた19戦目は、井口裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の入道雲特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の新月特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井口裕貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた21戦目は、3歳オープンの笠松オーナーズカップ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井口裕貴騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったゴーゴーバースデイに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月8日、中1週で迎えた22戦目は、秋涼特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井口裕貴騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったエイシンクァンタムに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

11月4日、中3週で迎えた23戦目は、橙理1歳おめでとう記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井口裕貴騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

11月14日、中0週で迎えた24戦目は、小笠原羚騎手を鞍上に迎えて、LJS笠松ラウンド第1戦（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したクリチャーシシーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。