エバークリア（2016年生、母マザーレイク）

Ever Clear

2016.04.19

エバークリア（2016年4月19日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「とても澄んだ。勝利へ視界良好」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時17歳）と交配したマザーレイクが15歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は平山牧場。

経歴

デビュー前

荒川義之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

12月15日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は436kg。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

3歳（2019年）

7月20日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/重）に出走。18頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で藤井勘一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

8月31日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤井勘一郎騎手（2戦0勝）。18頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して15番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラスの甲武特別（阪神芝2400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤井勘一郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

11月11日、中7週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2六七八（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた8戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に終わった。

4歳（2020年）

1月22日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。