デルマバラライカ（2015年生、母ラピッドオレンジ）

Derma Balalaika

2015.02.10

デルマバラライカ（2015年2月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋カクテル名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時9歳）と交配したラピッドオレンジが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

天間昭一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2018年）

1月14日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は518kg。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた2戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

3月10日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1900m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3月25日、中1週で迎えた4戦目は、F.ミナリク騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1900m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

4月21日、中3週で迎えた5戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露し、3着に入った。

5月20日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月8日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。