ショーダンサー（1988年生、母カネエンジュ）

Show Dancer

1988.04.19

ショーダンサー（1988年4月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時14歳）と交配したカネエンジュが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北新牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤勇厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

6月8日、デビュー戦は久保敏文騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。

7月13日、中4週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で久保敏文騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた3戦目は、梅野信一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 雨/不良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で梅野信一騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は久保敏文騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

9月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保敏文騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

10月5日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた7戦目は、須崎昇騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。