キョクイチジャガー（2000年生、母ダイワジョイナー）

Kyokuichi Jaguar

2000.04.08

キョクイチジャガー（2000年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエアダブリン（当時9歳）と交配したダイワジョイナーが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は信田 健一。戦績は、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

小林文治厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2002年）

6月25日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

7月31日、中4週で迎えた2戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のミネノリンドーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月19日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1390m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

9月30日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の金木犀特別（船橋ダート1400m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい6着に終わった。

10月9日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦の若駒特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。