メイショウトム（2021年生、母Nothing But Tom）

Meisho Tom

2021.03.11

メイショウトム（2021年3月11日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のPalace Malice（当時11歳）と交配したNothing But Tomが7歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2023年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

河内洋厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

7月16日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

10月29日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

12月9日、中5週で迎えた3戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着を確保した。

12月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西塚洸二騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のハッピーマインドを3/4馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

3歳（2024年）

1月28日、中4週で迎えた5戦目は、3歳1勝クラスのくすのき賞（小倉ダート1700m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で西塚洸二騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた6戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（京都ダート1900m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

10月20日、約8か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は河原田菜々騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。