ソブリンファイター（1991年生、母アンクレリエール）
Sovereign Fighter
1991.03.09
ソブリンファイター（1991年3月9日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時17歳）と交配したアンクレリエールが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏牧場。戦績は、中央平地13戦0勝2着1回、地方42戦1勝。主な勝ち鞍は1995年の瓢湖ハンデ(B3)。
経歴
デビュー前
河野通文厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1994年）
5月7日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。
5月29日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい14着に敗れた。
6月18日、中2週で迎えた3戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた4戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。
7月10日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。
7月23日、中1週で迎えた6戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入った。
8月21日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。
9月18日、中3週で迎えた8戦目は、A.ムンロ騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/不良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。
10月1日、中1週で迎えた9戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。
10月22日、中2週で迎えた10戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。
11月5日、中1週で迎えた11戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったコスタブランカに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
11月20日、中1週で迎えた12戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。
12月4日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。
4歳（1995年）
4月16日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg減らして迎えた14戦目は、小野輝彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2ハ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月7日、連闘で迎えた16戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野輝彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小野輝彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野輝彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小野輝彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小野輝彦騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月18日、中6週で迎えた21戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた22戦目は、高橋隆騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月17日、中1週で迎えた23戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、瓢湖ハンデ（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のニューマッドネスに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
10月5日、中2週で迎えた24戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた26戦目は、越路賞（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小野輝彦騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月28日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1996年）
1月4日、中3週で迎えた30戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 雪/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小野輝彦騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月7日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた31戦目は、廣井真砂海騎手を鞍上に迎えて、一般B2ハ（三条ダート1600m 雨/重）に出走。7頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月14日、連闘で迎えた32戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（13戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は廣井真砂海騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月22日、中2週で迎えた34戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣井真砂海騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（14戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月16日、中1週で迎えた36戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（15戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月8日、連闘で迎えた38戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（16戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月26日、中2週で迎えた39戦目は、一般B2ハ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野輝彦騎手（17戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月18日、中2週で迎えた40戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（18戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた42戦目は、村松成哲騎手を鞍上に迎えて、騎手交流競走（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月21日、連闘で迎えた43戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（19戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月11日、中2週で迎えた44戦目は、一般B3イ（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（20戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月14日、中4週で迎えた45戦目は、一般B2（三条ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小野輝彦騎手（21戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月28日、中1週で迎えた46戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小野輝彦騎手（22戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月9日、中1週で迎えた47戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（1997年）
1月4日、中3週で迎えた48戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（23戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた49戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤庄一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月26日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤庄一郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた53戦目は、荒木孝良騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた54戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた55戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。