ヒカリヘリオス（2004年生、母ポリッシュセイラー）

ヒカリヘリオス（2004年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「光＋ギリシャ神話の太陽神」。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウドトウ（当時8歳）と交配したポリッシュセイラーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大島牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害2戦0勝。

経歴

デビュー前

2歳のとき、大島牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

斎藤宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

7月29日、デビュー戦は西田雄一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。18頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、6着に終わった。

3歳（2007年）

6月2日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた3戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

7月1日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中博康騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

10月27日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、穂苅寿彦騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 雨）に出走。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた6戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で穂苅寿彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。11着に敗れた。