サクラスプリング（2000年生、母リビエールボレアール）

サクラスプリング（2000年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋弾力、跳躍、走る姿が弾むような美しい走りをする馬である様に」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時11歳）と交配したリビエールボレアールが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）カタオカステーブル。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

上原博之厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

11月9日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は508kg。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったマイフラッグに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

3歳（2003年）

2月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。