ターコイズリング（2017年生、母シャトーモア）

経歴

デビュー前

高野毅厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2020年）

4月27日、デビュー戦は楢崎功祐騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は480kg。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んですんなりと抜け出し、最後は2着のミツカネエースに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月20日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のユーフェミアに2馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

10月5日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1九十十一（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

12月5日、中8週で迎えた4戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 小雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

4歳（2021年）

3月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

6月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田菜七子騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

7月10日、中4週で迎えた7戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉ダート1000m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた8戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のトーセンバラライカに4馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

8月24日、中1週で迎えた9戦目は、一般B2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアークオブメジャーに1馬身3/4の差をつけて圧倒的支持に応えた。

9月18日、中3週で迎えた10戦目は、アルコル賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、最後はトーセンヴァネッサと並んで3着同着となった。

5歳（2022年）

3月9日、約5か月半の休み明けで迎えた11戦目は、一般C2十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2十十一（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のグリーンフラッシュに1馬身1/4の差をつけて5勝目を手に入れた。

5月13日、中2週で迎えた14戦目は、アビー賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、3着に入った。

5月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2二（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったケンリュウジョウに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月6日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（7戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

7月27日、中6週で迎えた17戦目は、一般C2五六七（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（8戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のエミーブリッツに3馬身の差をつけて制した。