アサクサトラマル（2018年生、母マチカネハツシマダ）

アサクサトラマル（2018年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフェノーメノ（当時9歳）と交配したマチカネハツシマダが24歳のときに産んだ17番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害18戦0勝。

経歴

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、によって円で落札された。

戸田博文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2021年）

1月30日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

5月8日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

5月16日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 小雨/良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

6月20日、中4週で迎えた4戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/不良）に出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

9月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた6戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野翔騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

4歳（2022年）

1月29日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蓑島靖典騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝2880m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で蓑島靖典騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

4月17日、中3週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蓑島靖典騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月24日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で蓑島靖典騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で蓑島靖典騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月1日、中6週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で蓑島靖典騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（2023年）

1月15日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 小雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で蓑島靖典騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。最後はニホンピロマドンと並んで7着同着となった。

1月28日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で蓑島靖典騎手（9戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた17戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 小雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で蓑島靖典騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月26日、中4週で迎えた18戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝2880m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で蓑島靖典騎手（11戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた19戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で蓑島靖典騎手（12戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた20戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で蓑島靖典騎手（13戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月15日、中7週で迎えた21戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で蓑島靖典騎手（14戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月18日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、小牧加矢太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2023年9月27日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。