ビックアルファ（2003年生、母ユーワスマイル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2005年）

6月10日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は463kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり3着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したロイヤルスナイパーを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

11月1日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた4戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

12月6日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた6戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、伸びてきたケイアイライブ決め手に屈してクビ差の2着となった。

3歳（2006年）

1月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るナイキアディオスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月2日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた9戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のもくれん特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に敗れた。

4月14日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアイリス特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

5月9日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のひなげし特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の山吹特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（3戦1勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

6月26日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のあじさい特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい9着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のくちなし特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7月30日、中2週で迎えた16戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまゆり特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のマリーゴールド特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

8月31日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、3歳戦のコスモス特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。

9月6日、連闘で迎えた19戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、超スローペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

10月15日、中5週で迎えた20戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（7戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた21戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の胡蝶蘭特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月30日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦のひいらぎ特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

12月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、3歳戦のポインセチア特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

4歳（2007年）

1月23日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

2月19日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2三四（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き14着に敗れた。

4月9日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた26戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2三四（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（9戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた29戦目は、豊島区特別（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（11戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた30戦目は、荒川区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（12戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。