メモリーパルゴ（1986年生、母ハシホリデー）

Memory Pargo

1986.05.26

メモリーパルゴ（1986年5月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラシアンルーブル（当時6歳）と交配したハシホリデーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）松栄牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方18戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1990年の一般D。

経歴

デビュー前

山本正司厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

11月5日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は416kg。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

12月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

3歳（1989年）

9月6日、約8か月半の休み明けで迎えた5戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月13日、連闘で迎えた6戦目は、一般D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた7戦目は、一般D（札幌(地)ダート1100m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた8戦目は、一般D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月11日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米川昇騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月17日、連闘で迎えた10戦目は、一般D（帯広ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で米川昇騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクイリナーレに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、坂本寛騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキー（帯広ダート1700m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた12戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は米川昇騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1990年）

4月24日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた13戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた14戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったレインボーミノリから1馬身半差の2着となった。

5月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は米川昇騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモエタカシから2馬身半差の2着に敗北した。

5月28日、中1週で迎えた16戦目は、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデーフロースに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月6日、連闘で迎えた17戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のジュディペイジに1馬身半の差をつけて優勝

6月19日、中1週で迎えた18戦目は、桂沢特別（岩見沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は米川昇騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般C D（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（3戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月11日、連闘で迎えた20戦目は、一般D（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた21戦目は、近文特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（5戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた22戦目は、白金特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手（6戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。