キョウワアザミ（1991年生、母キヨウワガツサン）

Kyowa Azami

1991.05.29

キョウワアザミ（1991年5月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナスルエルアラブ（当時6歳）と交配したキヨウワガツサンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）協和牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

新井仁厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

1月30日、デビュー戦は田島裕和騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた3戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は田島裕和騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柿元嘉和騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は脚勢が悪くなり16着に終わった。