ニホンカイガバナー（1984年生、母メイコウエイユ）

ニホンカイガバナー（1984年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスイセイガバナー（当時10歳）と交配したメイコウエイユが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中山巖。戦績は、地方20戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1987年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

御神本修厩舎（益田）へ入厩。

2歳（1986年）

5月19日、デビュー戦は岡崎準騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（益田ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は398kg。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月1日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、椋木幹雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（益田ダート800m 曇/良）に出走。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウヨウヤングから3馬身差の2着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（益田ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で椋木幹雄騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月29日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（益田ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で椋木幹雄騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月16日、中6週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系一般（益田ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハイエイニセイに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1987年）

1月2日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（4戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアラビアンドオルに1馬身半の差をつけて制した。

3月16日、中9週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトスカイベビーから1馬身差の2着に敗北した。

3月21日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦の若草特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡崎準騎手（6戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフアストローナからハナ差の2着に甘んじた。

4月5日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた11戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡崎準騎手（7戦2勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月13日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡崎準騎手（8戦2勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた13戦目は、田原真二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（益田ダート1200m 雨/不良）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田原真二騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のコウヨウヤングに1馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

6月1日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（9戦2勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月8日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（10戦2勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月14日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（11戦2勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のクボテヒーロに半馬身の差をつけて4勝目をマークした。

6月22日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（12戦3勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月29日、連闘で迎えた19戦目は、緑ケ丘特別（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（13戦3勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡崎準騎手（14戦3勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨウワナオキに4馬身の差をつけて優勝