キングコロネット（2022年生、母サンコロネット）

King Coronet

2022.03.01

キングコロネット（2022年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「王+母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のフォーウィールドライブ（当時5歳）と交配したサンコロネットが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高山 博。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

9月29日、デビュー戦は田口貫太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は444kg。15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

3歳（2025年）

1月6日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田口貫太騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

2月2日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田口貫太騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のホウショウマリスを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

5月24日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳1勝クラス（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で田口貫太騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

2025年5月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。